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09/16/2004

Virtual PC 2004にMS-DOSとWindows3.1をインストールしてみる

秋になったから…というわけでもないですが、なんか昔を懐かしみたくなって、Microsoft Virtual PC 2004 に Windows 3.1 をインストールしてみました(笑)。

(いや、Tech・Ed 2004 の Virtual PC 2004 のセッションで、.img という拡張子がついたフロッピーのイメージファイルを Virtual PC で直接読める、って聞いて試してみたかったのもあるんですけど(笑)

MSDNのサブスクライバダウンロードから、既にMS-DOS 6.2/VとMicrosoft Windows 3.1 日本語版はダウンロードしてあります。
双方とも自己展開形式の実行ファイルなので、実行して適当なディレクトリに展開しておきます。

Virtual PC でMS-DOSを動かすための仮想PCを作っておきます。
ほとんどデフォルト。
メモリは…32MBとなりました。
32MB…。最初に買ったAT互換機は、メモリだけはフンパツして8MBくらいのっけてましたけど…。うーん(^^;;
仮想ディスクもデフォルトなので、最大容量15GBくらいかな?そんなでかいディスク、あの頃、有ったっけ?

仮想PCを起動した後すぐに一時停止させ、展開したMS-DOS 6.2/Vの DISK1.IMG ファイルを FloppyメニューからCapture します(わたしが使ってる Virtual PC 2004 は、事情があって英語版なんです)。
と、MS-DOSのセットアッププログラムが走り始めます。
現物のPCでやってたときは、CPUが遅いのもさることながら、フロッピーの読み込みが遅くって長いこと待たされていたのを思い出しました。

セットアップを開始するにはEnterキーを…っていうことでEnterキーを押すと、古いバージョンのDOSが見つからなかったというエラーで止まります。
そうそう。このMS-DOS 6.2/Vはアップグレードパッケージでした。当時、本物のPCには必ずDOSがついていて、それをアップグレードするために市販されたパッケージなのでしょう。
すぐに、どうすればいいのかを思い出しました(当時、仕事でも趣味でも何回もインストールしてましたからね(^^;;)。
VMWareで同じような苦労されておられる方がいらっしゃいましたようなので、この記事からトラックバックを送っておきます(^_^)こちらのかたは、既存のインストール済みイメージを使われたようですが、こんな方法もあります。

とにかく、MS-DOS 6.2/Vのセットアッププログラムに、なんかハードディスク上にDOSが入っていると思いこませればいいのです。

まず、もう一回ブート。F3 でコマンドプロンプトへ抜け、FDISKで基本領域…じゃなくってプライマリパーティションを確保(「基本領域」は、IBM DOS/V 用語です(^^;;)。
MS-DOS 6.2/VのFDISKは最大2GBまでしかハードディスクを認識してくれないので、2GBのプライマリパーティションを作成することになります。
ESCキーを押すと再起動がかかるので、再度F3でコマンドプロンプトへ。
FORMATコマンドでハードディスクをフォーマット。
SYS コマンドで「システムの転送」を行います(MSDOS.SYSとIO.SYS、COMMAND.COMがフロッピーからハードディスクのルートディレクトリへコピーされてたんだと記憶しています)。
これで準備終了です。
ここで、AドライブにあるSETUP.EXEを実行すると、MS-DOS 6.2/V のセットアップが開始します。

これで MS-DOS は入りました。
さて、こんどはWindows 3.1 なんですけど…。
Windows3.1のインストールメディア?を展開した先を見ると、なんか、98とかVとかいうディレクトリがあって、その下にどっさりインストール元のファイルができてます。
さて、これをどうやって仮想PCに持って行くか…。

……

しばし考えたあと、方法を思いつきました。
まず、MS-DOS用のVirtual PC additionsをインストールします。これで、ホストPCの任意のフォルダを仮想PCからマウントできるはずです。
あと、MS-DOS用のVirtual PC additionsは EMS をサポートしていない、と Tech・Edのセッションでもいっていたので、config.sysを編集して(懐かしい!)、HIMEM.SYSとEMM386の行をコメントアウトして再起動。
ホストPC上のWindows3.1インストール元ファイルがあるフォルダをマウントしてxcopyでごっそり仮想PC上のハードディスクへコピー。
MS-DOS用のVirtual PC additionsインストール時にconfig.sysとautoexec.batに追加された部分をコメントアウトして再度起動。
これで、Windows3.1のインストール元ファイルが仮想PCのハードディスク上に展開されました。
VMWareだったら…ftp://ftp.microsoft.com/bussys/ の下あたりに DOS用 LAN Manager Client があるはずなんで、それを使って転送することになるんでしょうか (^^;;

次に、昔いつもやってたように memmakerでコンベンショナルメモリをわずかでも広げます。
広げた後、memコマンドの出力を検討して config.sys と autoexec.bat を微調整(そうそう。DOS用の仮名漢字変換ドライバは使わないようにしていたっけ…)。

500KBくらいコンベンショナルメモリを確保できたところで、Windows 3.1 の setup.exeを走らせて、Windows 3.1 のインストールをします。

インストール終了(^^)
昔懐かしプログラムマネージャが表示されました(^o^)v

とりあえず今はここまでで一段落。
いまは標準VGAで動いています(が、画面の狭さはあまり感じません(^^;; そういう時代だったのですね)。Virtual PC 2004 の仮想PCのビデオは Trio S3 をエミュレートしているので、こいつのWindows3.1用ドライバを組み込めば、もう少し広い画面で遊ぶことができます。
確か、Windows3.1華やかなりし頃は既に Trio S3 はあったので、探せばインターネットのどこかで見つかるでしょう(いい時代です)。

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コメント

トラックバックありがとうございます。
こちらの記事も参考にさせていただきます。

私も時間的余裕があったら、VMwareにMS-DOS&Windows3.1を構築してみたいと思います。

AUTOEXEC.BATやCONFIG.SYSを弄っていた時代が懐かしいですね。Windows 3.1は英語版リリース時から使っていたので、PC/AT、NEC98、DOS/Vと渡り歩きいろいろやってました。

それにしてもWindows 3.1の合計ファイル容量は現在のOSから比べるとすごく少ないですね。現在の主流のマシンで仮想マシンでなくてネイティブにMS-DOSとWindows 3.1をいれたらどれくらいのスピードが出るんだろう?

投稿: PonPon55 | 09/17/2004 10:11

私もちょっと前にアタックして失敗したんですが、もう一度やってみることにします。
QEMMなんてもうのこってないよー(^^

投稿: 中 博俊 | 09/17/2004 22:49

MSDN+vmwareであと少しというところにきました。
とりあえず、win98のブートディスクを作れば構わない
わけなので、それを作ってしまいます。
1.floppy diskをformat
2.cabからwinboot.sys, command.comなど抽出
->win98のboot disk
3.手を加えてない仮想HDDを作成。
4.freedosなどでブートして、win98 SEのcd-romを
マウント、仮想HDDにコピー
5.boot diskをつっこんでブート
6.win98をインストール。
途中でブートディスク作成の指示ができるので次からはこれを使う。
英語版がよいです。一枚なので。

投稿: maho | 10/12/2004 12:00

PC自主Gr3つのおばちゃん達多勢を相手に、指導している関係で、自作のDOS/VをベースにWindowsXP+OfficeXP~Windows95+Officeまで、それぞれの環境が、C-Driveを差し替えて対応できるようにしています。最近HDDがいっぱい余ったので、DOS6.2/Vも作りましたが、引き続きWindows3.1の環境も再現したいと思ったら、何故か6枚組のWindows3.1の1枚目のFDで読み込みエラーが発生してしまいました。MSDNには昔一時登録していたことはあり、そのときのCD-ROMは一部残っていますが、現在は非会員。Windows95以降のOSはUpGrade版が多いですが、全部あります。いまからWindows3.1のFDを入手する方法について、もしご存知でしたら教えていただけませんか。

投稿: WOTA | 06/01/2005 03:58

googleでたまたま発見。胸がキュンと来ました!

自分もひそみに倣ってVirtual PC 2007で構築しようとしましたが、残念ながらDOSはサポート対象外でDOS Virtual Machine Additions.vfdが利用できず、Windows3.1の導入は残念ながらできませんでした。でも、configをいじったり楽しいひと時でした。

素敵なレポートに感謝!

投稿: huni | 04/10/2007 22:56

くわしくわかりやすくインストール方法を教えて下さい。
お願いします。

投稿: アンニョンハセヨ。 | 09/12/2007 22:27

windows3.1の日本語版はどこからダウンロードできますか?

投稿: がてs | 05/30/2009 22:01

ConpactFlash to IDE adapter と IDE to silIal adapter を使って、実機 gigabyte G41MT-S2P 、intel E8400 DualCore により、Win3.1 スタンダードモードで起動しました。
残念ながら、vga Driver (PCIex)などはありませんので、
16色のままで、エンハーストモードも使えないのが、
玉にt傷といったところです。

投稿: V3012 | 02/16/2017 21:42

ATI Radeon Rage XL というvga pci video カードを使用してみたところ、win3.1 のエンハーストモードが実機にて実行出来る様に成りました。これで、IEを使って、(Drive Snapshotのboot FD の DosNet機能にて)ネットワークチエックを実行する予定です。中国製のpciボードでRealtek社のrtl8139DカードがOEM-Driverにて、Dos用Driverを使える様です。

投稿: V3012 | 02/26/2017 14:27

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