Re:[音楽関連] p ってなに?...f ってなに?
某吹奏楽団体でトレーナーをされているryonさんのblogにコメントです。
演奏活動をしているアマチュアプレーヤーの方、必読だと思います。
コメントを書き始めたら長くなったので、本文は自分のところに書いて、trackbackします。
わたしのばあい、p は「弱く」で f は「強く」ですねぇ。音量ではない、というのは賛成です。音量が小さくない p もあればその逆もあると思います。
発想記号というよりは、音質を指定してるんじゃないかな、と…。
p といっても、「やさしい」 p もあるでしょうし、「力無い」 p もあると思います。
…って、自分も発想記号としてうけとっている部分もあることに、こう書いてから気がつきました(^^;;
実際の演奏上では、ビオラを楽に弾いて一番いい音が出るところを f にしてそこから相対的に決めてます。
(チャイコフスキーなんかにある fffff なんかだと、最終的には気合!とアクション!になりますが(^^;;)
なんだっけな。ある音楽家が、ろくにイタリア語もできないうちにイタリアへ留学しにいって、空港からタクシーにのったらドアの閇まりぐあいがわるくって困ってたら、運ちゃんが「forte!」と大声で言われてついびっくりして強くドアを閉めて、それでうまく閉まったので、そのあとはタクシーの運ちゃんからイタリア語がしゃべれるひとだと思われてしまい延々と話しかけられた、とお話を本でよんだことがあります。
そうそう。mf なんかの mezzo ってどういう意味だと思いますか?
以前、本屋で伊英辞典(^^;;を立ち読み(^^;;したら、'less' って書いてありましたよ。
だから、mezzo forte は「強くなく」。
…違うかな…
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
たしか、バロック音楽の時代は、チェンバロとかビオラダガンバとか、あまり強弱が付けられない楽器全盛だったとか。
そんな中
強弱が付けられる世界で最もポピュラーな楽器
である。 Piano というのも元々強弱があるという意味の
"Piano Forte" が短縮されて "Piano"っていう風に
なったって、モノの本で読んだことがありますが・・・
投稿: 御氣樂斎 | 06/10/2004 19:12